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気道屋の垂涎アイテム、ブラード喉頭鏡。刀のようなそのフォルムに惹かれる者は多い。日本に100本しか存在しない銘刀である。【The longest flight】 最北端の離島からの帰り道。利尻富士をバックに帰還するヘリコプター。給油込みで往復2時間半近くかかります。ドイツでは半径50kmで運行していることを考えると、ヘリでカバーするには課題が多い事に気づかされる。UAEで売られている純金製のMacintosh型喉頭鏡。 かつてはやわらかい純金のブレードにいかに歯形をつけずにエレガントな挿管を行うかを競い合った日々もあった。しかし、Macintosh型はもはや博物館ケースに収まるのがふさわしい時代となっている。これからはビデオを利用した喉頭鏡が主流。マッキントッシュ使いは間もなく絶滅する。ガンダムのトリコロールカラーで仕上げられた限定品のエアトラック挿管器具。気道屋はカスタム道具にもこだわる【Prepare 4 next mission】 次の出動に備えて運行クルーが整備をしているシーンをとらえましたドクヘリの中はとっても狭い!使える診断ツールは超音波くらいだ。エコーでの診断能力を高めて”超音波使い”を目指そう!「ちょっとチクンですよー」 腰椎穿刺は麻酔のみならず、救急外来での必須テクニック。麻酔科医の目標のひとつが心臓手術の際の経食道エコーマスターであろう。日本にはJBPOT、アメリカにはPTeEXAMという資格があり、麻酔科医の登竜門になっている。【Mission Incomplete!】 ドクターヘリもお天気には勝てない。目的地上空で厚い雲に阻まれて帰還せざるを得なかった苦い思い出。患者は陸送になりました(;_;)